ROYの身にならない批評部屋

IT企業の社畜ROYが、思ったこと、ライフハックになりそうなこと(主にガジェット系)を綴るブログです。

Pixel 3aの発表にみる、Googleのスマホ戦略

みなさんこんにちは。

 

Googleが本気を出し始めましたね。

先日、新型スマホとして、「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」の2機種を発表しました。

 

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store.google.com

 

ただしこれは昨年発売された「Pixel 3」の廉価版です。

ぶっちゃけ、現時点ではROYは売れるような気はしません。

今日はそんな「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」の話。

 

実は良コスパ端末

この2機種、実はかなりのコストパフォーマンスを誇ります。

5万円以下(「Pixel 3a XL」は7万円以下)で有機EL+Snapdragon670搭載スマホが売られるのです。有機ELはバッテリー消費がバックライトが必要な液晶よりも控えめになるので、電池持ちが良くなります。またSnapdragon670はミッドレンジのCPUとしては最上クラスなので非常に快適な操作が見込めます。

また、OSのアップデートが三年間保証されているのも大きいでしょう。これはOS作ってるgoogleだからこそできるチートです。

 

 

ただし販売戦略としては問題も多い

そんな「Pixel 3a」「Pixel 3a XL」ですが、販売戦略としてはいくつかの問題を抱えています。

コスパはいいけど・・・

当ブログでも何度かお話ししていますが、通信料と端末価格の完全分離が始まる昨今、特にSIMフリー業界においては2〜3万円代が売れ筋スマホの端末価格のボリュームゾーンになります。

5万円〜7万円あたりの価格帯(いわゆるミッドハイ端末)については、今回の「Pixel 3a」が門番となり他メーカーの端末の売り上げを阻害しそうですが、それでも販売台数としてはそこまでの数はいかないのではないか、と考えられます。

 

②アピールポイントが薄い。

これは多くのメーカーに門戸を開いてるAndroidOSの宿命ですが、google純正のスマホということは、入っているアプリはほとんどほかのAndroidスマホにも入ってます。かといって純正スマホ限定のアプリをあんまり増やすのは他メーカーに示しがつかないのでできません。

なので差をつけるにはハード面の特徴を押し出していくしかないのですが、正直「お買い得」以外のアピールポイントはないです。

 

googleは何がしたいのか。

このように、少し問題があるPixel 3aですが、そもそものPixel 3よりは求めやすく、カメラ機能についてはPixel 3と同じということから、そこそこは売れると思います。また、そこまでの低価格にしない、というのは一種のブランド戦略とも捉えることができます。

おそらく、今後Appleの勢いに陰りが出てくることを見越して、iPhoneユーザーの取り込みを狙ってるのではないかと思います。要はAppleの立ち位置になりたいのでは、ということです。

とかいってたら早速ソフトバンクから取り扱いのニュースも出ました。ソフトバンクは昨年から割とPixelの販売にも力を入れていましたし、3キャリアで市場が飽和しかけているiPhoneの次を模索しているのかもしれません。

また、もしかしたらGoogleオペレーティングシステムだけではなく端末も積極的に展開していき、これまで他メーカーが一生懸命耕したAndroidスマホの端末ビジネスの市場も回収していこうなど考えているのかも・・・。(だとすると少し端末そのものに魅力が足りない気もしますが)

 

いずれにしろ、Pixel 3aの市場動向は今後も注視していく必要がありそうですね。

 

ではまた( ^_^)/~~~